Essaytial Machine Learning

機械学習は随想だ

誕生日が被る確率の話

 結論:分からないものは分からない。

概要

 特定人数からなる集団内で同じ誕生日の人がいる確率はどれぐらいか、という問題がある。普通は誕生日が独立同分布な一様分布に従うと仮定して23人の集団で50%を超えるとされるが、実際はおそらく一様分布ではないし独立同分布でもない。実際の分布と従属性は分からないので分かる範囲で論じる。

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